命の授業

お久ぶりの投稿です。

先日、広島県内の小学校に「命の授業」と題してお話させていただきました。
初めての事で緊張の連続でしたが、お友達のYさんさんがマネージャー(笑)として同行し助けてくれました。


体験談は何度もお話させていただいたことはありますが、「命の授業」は初めてだったので、お友達などにアドバイスをいただきチャレンジしてみました。
「命と生きていることは素晴らい」をテーマにしました。

子供たちからの質問は「がんは痛いですか?」「がんは移りますか?」事前のアンケートでは「命はどれだけ大切ですか?」「がんという病気にかかって苦しい思いになっているのに何故他の人の為に頑張ろうと思ったのですか?」と子供ながら鋭い質問が多くありました。でも私の勉強不足で上手く子供たちに答えることが出来ませんでした。みんな、ごめんね!
でも元気に返事をしてくれてありがとう。
緊張の余りシナリオ(台本)通りに行かず、10分休憩を挟むことにしました。
休憩時間に乳がんモデルを触ってもらいました。
最初はみんな恥ずかしがっていましたが、徐々に触ってくれました。
やはり子供たちの感想も「がんって硬いんだ〜」と驚いていました。

授業の最後に約束をしました。
私は子供たちに、子供たちは私に約束をしてもらいました。
①命を大切にする(命が買えるのはゲームの中だけ!)
②生きていることに感謝しよう
みんな守ってね。

最後に「おくりもの」という歌をプレゼントしてくれました。
トッキーもYさんも嬉しかったよ!

後日、届いた子供たちからの御礼の手紙には「絶対、今日教えてもらったことは忘れません」「友達が何かの病気で苦しんでいたらトッキーが言ったとうり頑張ってと声をかけてあげたいと思いました」など本当に真剣に聞いてくれていたことがわかりました。
子供たちからの御礼の手紙はキャンサーギフト、私の一生の宝物です。
先生が授業を録画して下さっています。もし見たい方は声を掛けてくださいね!

永六輔さんの詩「生きているということは 誰かに借りを作ること 生きていくということは その借りを返していくこと 誰かに借りたら 誰かに返そう 誰かにそうしてもらったように 誰かにそうしてあげよう」この詩のようにもっともっと頑張って伝えていこうと思いました。

明日も「笑顔で前進!!」するトッキーでした。