学術集会に行きました

昨晩中国中央病院で「国立病院機構九州がんセンターの乳腺専門家、大野真二 先生」
をお迎えして「乳がんの地域連携パスの実情」と題して、講演を聞きました。
仕事終え、一路中央病院へ、安部会長ととんちゃんと患者会では3人参加
大野先生の話しを聞くのは3回目でしたが、実に分かり易く、正直に話されるので
好きだ。
どの地域にしても、開業医を巻き込んでの地域連携パスは難しいようだ。
同じ考えの医師ばかりでないのと、患者さんがあちこちの病院に振り分けられるのも
「どんなドクターだろう」「信頼関係が築けるだろうか」などOPした病院を
離れる不安はつきまとう。
乳がんでなく、胃がんで地域連携パスを4病院で行ったところ、
案外うまくいったそうだ。
乳がんは10年以上過ぎても、再発や対側の乳房の検診などがあり、なかなか
病院地域連携が取れないのが現状だそうです。
確かに福山でしようとしても、いろいろなドクターの考えがあり、
難しいと思う。
患者サバイバーも医師と同じ土俵に乗り、話しが出来る時代がくる事を
祈る。
大野先生は「ハッピーマンマ、乳がんから女性を守る会」の代表理事もされています。
今度の日曜日は「がん患者大集会」皆さんで同じ時間を共有しませんか?
                      事務局 藤井でした