大阪にブレストケアーナースセミナーに行きました

朝早く起き、新幹線で大阪京橋の松下IMPホールへ1人で出かけました。

前回は神戸であり、かいでさん、村上さんと出かけたが、今年は皆バラバラになり

私のみ出かけた。<乳がん薬物療法とチームサポート>

乳がん患者さんと子どもへの支援、親の病気を子どもにどう伝えるか、医療の現場で私達

に出来ること>それぞれの話しを聞きながら、お母さんが入院を繰り返すごとに、不登校

なったり、様々な患者さんがいた事を思い出した。

それ以外に私達医療者は本人が言い出さない限り、子どもさんの支援をしていなかった。

患者さんが、児童という年齢の子どもさんに自分の病気を知らせていたのだろうか?

そして子どもはどういう反応をしたのだろうか?患者さんの支援のみ気をとられていた気が

する。午後はドクターの薬物の話し、乳がん患者さんの来る病院を離れた私には新鮮だった。聞いた話しもあったが、2人のドクターの暖かさが伝わったきた。

赤ちゃんが欲しい若年性乳がん患者の症例を話し合いが行われた。32歳という設定

35歳以下は文句なしに抗がん剤の対象だ。乳がんが分かった時点で採卵をすれば

良いが、ホルモン剤を使う為、乳がんには悪い。

結婚されていない患者さんは採卵し、保存。結婚されている人は受精卵を保存。これも

10万円ぐらいのお金が1年間に必要との事。抗がん剤のお金、その上に子どもを

産めるか分からないという不安、若年性の乳がんには問題山積、仕事と治療の

両立も難しい今の時代、今からの課題だ。

そこで若年乳がんというホームページが開設されたようだ。

興味のある方は見て下さい。

乳がんから遠ざかっていた私には良い刺激になりました。

機会ある毎に出かけたいと思う。自分の為、患者さんの支援の為に!!!
沢山の中堅ナースが来られていた。皆勉強しているんだ。              
           心新にした 藤井でした