本日のぞみの会主催の勉強会に行きました

今日は様々な事を見たり感じた事を書きます。
先ず9時過ぎ広島に行くべく、福山駅でバスを待っていた。高速バス乗り場に
凄く太っていた案内人の方がいたので、観察していると、バスが止まる度に
良く通る声で丁寧に放送され、運転手の方にも気楽に声をかけて話をし、
バスが出る頃には「気をつけていってらっしゃい」と運転手に声をかけ、バスが出ると
両手を重ね、丁年に頭を下げていた。どのバスにも同じように。
微笑ましい嬉しい光景でした。私の乗ったバスはなんと本郷バスストップで、
「車が逆走したとかで、通行止めになりました」というので福山西で渋滞の中バスは
降り、このまま行くと2号線が渋滞するだろうと運転手さんが判断され、営業所と
連絡しながら、「府中廻り大和方面から高速に乗ります。遠周りになりますが
宜しくお願いします」と放送があり、全然今まで知らない道を走った。乗客は誰も
発言しない。山山、時に家が見えるだけ、途中に「通行止めが解除になった」と連絡が入り「御調インターから高速に乗ります」と放送された。
突然のアクシデントにも、凄く落ち着いて対応されていた運転手さんに「プロ魂」を
見た気がした。50分遅れで広島バスセンターに着いた。
YMCAでも1号館が分からず、ウロウロしていたら、3号館から出て来られた方が道案内
して下さった。
本日の演者は安佐市民病院の村上茂先生
「最善の乳がん診療を医師と患者で一緒に考えてみる」
患者目線で話をして下さった。2012年版の患者さんの為の乳がん診療ガイドライン
の紹介をされたが、私はもうゲットして読んでいたのだ!
乳がんの勉強会に行きいつも思う。だいたい同じ質問がされる。
乳がんは5年が完治なのか10年が完治なの?」
医師はほとんど「10年たったら完治でしょう」
そうでしょうか?私も肺がんのOPして12年経つが、一区切りとは思うが、病気は
突然やってくる。、何年経ったからと安心せずに1年に1回はドックなり、検査は
続けていくべきと思うので、私は毎年ドックに入っている。
不安を持って生きるのでなく、自分の身体は自分で守る「自分が主治医」
「在宅緩和ケアについて〜自分らしく生きるために〜」
YMCA訪問看護ステーション・ピースの石口房子さん
今私の勤務しているクリニックが在宅でがん患者さんの訪問看護、往診を
している為、興味ある話であった。
「自分は何処で死にたいか」
「我が家で最後まで過ごしたい」
まだまだ自宅での看取りは少ないし、家族の理解、負担は大きいので
まだまだ病院で亡くなる人は減らないだろう。
でも「自分の死に際は自分で選びたいな〜」
                     暑かったが色々思う 藤井でした