ピンクリボンフェスティバル2011 神戸大会に行きました

15日朝8:40分の新幹線に5人の「福山アンダンテ」メンバーが神戸に向かいました。

懐かしい1年ぶりの神戸。三ノ宮あたりはピンクの幟がいたる所に飾ってあり、本当に

ピンクリボン月間なのだと実感しました。10月1日にはポートタワーがピンクに染まったようです。その様子も色々な場所に貼ってあり、綺麗でした。
シンポジウムの前にお腹を満たそうと、ポートタワーが近くに見え、クルージングの船が行きかう、景色が美しいレストランで5人同じ方向を見ながら、神戸はいいね〜などと話しながら、食事しました。
今年からシンポジウム会場が「神戸新聞 松方ホール」に変わった為に、景色を楽しむ時間がありました。
13:00からプログラム開始
基調講演1人目は「よく知れば乳がんは怖くない!?」と題して,公立那賀病院乳腺外科日部長の 谷野祐一先生。この先生の話は面白かったです。
何か行動をおこす例えとして「1人の裸の男性が踊っています。それを見ていた人も1人、また1人と踊る人が多くなりました。その内、
皆が踊り始めました。最初変と思われていた事が、皆が踊ることで一体感が生まれますよね。
つまり1人で病気の事を考えていないで、1人でも行動をおこす事、それが患者会に繋がり
大きな輪に繋がっていくのです」
東北のがん患者さんが「つなみ」でカツラやケアー帽子を失い、悲嘆に暮れているというのを、耳にされ、使わなくなったカツラやケアー帽子をを届ける 「One Worldプロジェクト」の発起人となり

今使ってないカツラやケアー帽子を集め、被災地に届けられたそうです。凄く喜ばれたそうで、先生はその時を思い出されて、涙を流されておられました。
11月7日(月)〜11日必着で受け付けているそうですので、抗がん剤をされて、もう要らない方協力をお願い致します。病院美容室カロで受け付けてくれます。
2人目の基調講演は「最適な乳がんの治療法」と題して、兵庫医科大学病院乳腺科、内分泌外科教授の三好康雄先生
今迄私達が学んできた事の復習みたいでしたが、分かり易いのと優しい言葉が、人柄を
醸し出していました。
乳がんは新しい新薬がどんどん出てきますので、元気を出して頑張りましょう」
ゲストはモデルのMAIKOさんが自分の乳がん体験談を話されました。
ピンクリボン あなたの笑顔のために〜乳がんに負けない〜」
2008年に乳がんと分かった時からの、皆が経験するように、(落ち込みや頑張らなくちゃなど
の気持ちの変化、仕事があって良かった。
家族、友人、同じ経験された先輩達に助けられました。患者会の必要性も言われてました。)
今、ホルモン剤を服用中ですが、モデルと共に少しでも自分の経験が助けになればと
アピタ乳がん夜間学校 もっと知って欲しい乳がんのこと」を医療サイトで発信されて
います。 「アピタル」で検索してみて下さい。
16日は待ちに待った神戸ウオーク
東遊園地には沢山の方がきていました。私達のピンク帽子が目立ち、色々な方に声をかけられ、報道関係者にもインタビュー受けたり、一緒に写真を撮らせて下さいと若い女性軍団と
派手派手な私達「おばさん?」と「は〜いミッキー」
色々な方に写真を頼まれました。アフアックの着ぐるみさんと一緒に撮らせて下さいと特別協賛の方に言われました。この着ぐるみさんが可愛かったな〜
5kmのコースを歩く時も、ピンク帽子が目立ち、観光客も「なんだ〜あれ〜」みたいな顔で
見られ、初めて参加された方などこの帽子を通じて、直ぐ話が出来たり
我々のピンク帽子が神戸ウオークを賑やかにしたかな〜
書きたい事は沢山ありすぎて・・・
また少しずつ書きますね。初めて行ったUさんも満喫されていましたよ。
またまた神戸新聞に私とトッキ―のコメントが掲載されているようです。
            またまたピンク帽子に助けられた 藤井一団でした