ばら祭りでの乳がん啓発活動報告「県の健康推進課様」

5/14・5/15福山で1番人出の多いばら祭りで乳がんの啓発活動を行いました。

10時開始にも関わらず、乳がんモデルを目にした方がぞろぞろ来られ、人が並んで待つ

光景が多く見られ嬉しい悲鳴でした。若い夫婦連れも多く、男性に乳がんモデルを触って

もらい「乳がんはこんな硬いしこりです。この感覚を忘れず、もし奥様から相談されたら

触ってみてあげてください。そして直ぐに乳腺外科に一緒に行ってくださいね」

皆熱心に触り「初めて触りました。乳がんはこんなに硬く触れるんですね」

チラシ配りをするメンバーは「乳がんモデルを触る事なんて無いですよ。どうぞ体験して

みて下さい」と汗だくになりながら声をかける。どんどん人が並び、乳がんモデルを触って

もらい、自己触診の方法を説明する。「10代の乳がんもいます。20代の乳がんも増えて

います。毎月自己触診をし、1年に1回は検診に行きましょう。乳がんで亡くならない為にも

検診に行きましょう」 最初来店者をカウントしていたが、3個の乳がんモデルを置いて

いるので訪れる人が多く、正確にはカウント出来ていませんが、ブース来店者は約1500人

乳がんモデル触診者約850人、 個別相談40組

がん啓発資料も沢山用意していましたが、15日午後は資料が無い状態で乳がんモデルを

使いながら、自己触診の方法を自分の体を使いながら説明しました。

乳がん啓発活動に関わった人

 看護師7名{中国中央病院の看護師}
 アンダンテメンバー20名

初めて患者会が「自分達の体験を話しながら、乳がんの早期発見を呼びかけよう」と

取り組みましたが分からない事ばかりで、色々な方に助言を頂きました。

県の健康推進課の方には乳がんモデルやリーフレットなどを手配して頂きました。

福山のすこやかセンターの成人健診課の方は色々なリーフレットや750個の健診呼びかけの

ティシュや、当日差し入れまで頂きありがとうございました。

来年に備えて、反省点や改善する所を皆で書き出し、早く準備したいと思います。

確かな手ごたえを感じた2日間でした。
                       2011年5月24日福山アンダンテ
                            事務局長 藤井福美