「立ち上がれ広島!!」参加・希望のちから


4月16日(土曜日)
広島国際会議場
第49回日本癌治療学会学術集会
作ろう新しいがん医療
「立ち上がれ広島!!」に」参加しました。

お天気も良く(最近、私は晴れ女♥)
顧問・ふくみさん、会長と3人で朝7時過ぎ、
山陽本線で広島へ!
毎回ですが、電車の中でのおしゃべりは楽しくあっ!という間に広島に到着。


中川けいさん、乳癌患者友の会きららの皆さんにもお会いすることができました。(皆さん、ファッションセンス抜群☆おっしゃれー!)

午前の部では映画「希望のちから」が上映されました。
HER2蛋白を標的とする分子標的薬=ハーセプチンが出来るまでの実在映画でした。
デニス医師の熱い思い、開発費用の捻出、製薬会社から人体を用いて実験する許可を得るまでの苦悩、デニス医師を支える妻の愛情などが描かれていました。
新薬完成までにはいくつものステップがあり、その間の実験では薬がよく効くのに次のステップに進めず(実験費用不足、データー不足などで)若くして亡くなられた方がいたようです。

ハーセプチンという名前がついたのは
HER=HER2蛋白
CEPT=ターゲット
PTIN=蛋白質
という意味からつけられたようです。
(アンダンテ会員さんはおたより28号でHER2蛋白の詳細有)

私たち患者は薬のおかげで「笑顔で前進!」出来ています。
新薬開発までに力を注いでくださった方に感謝、感謝!!!
映画のタイトルのように「希望のちから」がまた湧き上がった素晴らしい映画でした。 いつかアンダンテでも上映したいと思っています。

午後の部では基調講演があり、パネルディスカッションでは患者、行政、患者家族、メディア、医療者など色々な立場の方の話が伺えました。
日本は新薬が使えるようになるまでには欧米より約4年遅いそうです。
がん患者であれば新薬は待ち遠しく思うものですが、
新薬の効能、副作用など、使用できるまでにはいくつもの壁があるのは間違いないようです。
(昼食にカフェでうどん定食を食べて<ふくみさんは焼肉定食>
またまた居眠りしちゃいました(-_-)zzz)
難しい話も多くありましたが、ちょっぴり勉強出来ました。

広島県東部地区でもこのような講演がされるといいですね。

帰りはお茶を飲み、新幹線

に乗ってかえりました。
新しい匂いでワクワクしましたー(*^_^*)

次回は皆様もご一緒に!

広報・トッキーでした。